この勉強会は毎月1回、子育てに関する特定のテーマをもとに幼児教育の現場で培ったノウハウをみなさまと共有する講座となっております。
子育ての悩みの解決法を大公開
幼児のお子さんを持つお母様方、日々の育児の中では様々な悩みがある事と思います。
近年、共働きのご家庭も増えています。
多くのご家庭では、仕事と家事をこなしながら子育てに向き合い、なにか問題が起きても対処法を相談したり、調べる事が出来ないという問題を抱えているようです。
しかし、その多くの悩みは、子供とのコミュニケーションや環境を整えれば最小限に抑える事が可能なのです。
このテクニックは「小さな手間」の積み重ねで出来ます。
この積み重ねは子供との信頼関係に比例し、次第にほんの少しの声かけでも子供は心を開き、親の言う事に応えようとしてくれるでしょう。
私自身、今まで様々な子供と対峙するなかでそのテクニックを活用し、それらの問題を解決してきました。
先ほど軽く触れましたが、このテクニックには大きな副産物があります。
この「一手間のテクニック」は育児の負担を軽くするだけでなく、「親子の絆を深める」ことができるのです。
これまで学生時代から母の幼児教室を手伝っていた事もあり、人生の半分以上は幼児教育に関わっています。
その間には、様々なタイプの子供と関わり、もちろん失敗も経験し、試行錯誤をしながらも自分なりできる最良の方法を見出す事ができたのです。
この講座では私の失敗も、成功も全てみなさんにお伝えしていきます。
そして、受講者にはしっかりとそのテクニックを身につけてほしいと考えています。
そのため、定員5人という少人数制をとる事にしました。
受講者一人ひとりのお悩みにお答えできるセミナーにするべく、穏やかな雰囲気のなか自由に質問ができる90分にしてまいりますのでぜひご参加をご検討ください。
「怒る」「叱る」「褒める」、、これらの単語は子育て関連の本のテーマにも頻出します。
それらを言い換えれば「子供への関わり方」への疑問が多いという事にもなります。
今回はそのなかでも「怒らない」ことにフォーカスを当てて、「怒らずに子供がいうことを聞く」にはどうすればよいかをこっそりお伝えしようと思います。
今、私は幼児教室勤務の中で幼児教育の経験を積み、児童養護施設に関わる中では子供の育児の部分での視点を養ってきました。
その中で、様々な教育関連施設で職員の方々の指導を見てきました。私が見てきた方々はみなさん「プロ」と呼ばれる人たちです。
もちろんちゃんと学校で専門教育を受けてきています。
施設運営や対外的な対応ではとても頼もしいと感じますが、子供との関わりの中で、いざトラブルに発展すると、下のような事になります。
- まず怒ります
- そして子供にどうして怒っているのかを言います(怒鳴る場合も多数)
- 最後に謝る事を促します(強要している場合も多数)
このプロセスでは何度でもこの上記の3工程を繰り返す事になります。
怒るという行為はお互いに労力を要し、不快に気分を残します。
怒る方も怒られ方も、笑顔に繋がることはないでしょう。
多くの場合、「いうことを聞かせるため」に怒っているように思います。しかし、子供といえども自分とは違う一個人です。
もしかしたら親の関わり方のなかに「相手は感情を持った人間である」という意識が少ないのかもしれません。
大人、子供に関わらず、相手は「自分のことを想ってくれている」と感じた時に信頼が芽生えます。
もちろん逆もまた然りです。
しかし、意思疎通が十分にできないなかではどうしても強い言葉も出てしまいがちです。
今回のセミナーではそんな時にはどうすればよいか、どのような声かけをすればよいかをお伝えします。
自由にみなさまからの質問をお受けする時間も用意しますので、ぜひ様々なご意見をお聞かせいただければと思います。
[第2回] テーマ 怒らなくても子供がいう事を聞く方法【セミナー概要】
講演名 | 怒らなくても子供がいう事を聞く方法 |
講師 | 近野晋介(西荻フレンドリースクール講師) |
[進行]松浦諒(西荻フレンドリースクール広報) | |
日程 | 2017年3月4日(土) |
講演時間 | 11:00〜12:30 |
受付開始 | 講演時間の15分前 |
定員 | 5名 |
受講料 | 3,000円(税込) |
支払い方法 | 1.当日現金支払い 2.銀行振込[申し込み時にお伝えください。振込先をお伝えします] |
申込期限 | 2017年3月1日21:00まで |
会場 | 西荻フレンドリースクール3階 |
≪住所≫杉並区西荻北3-16-3 | |
≪アクセス≫●JR中央・総武線西荻窪駅北口から徒歩3分 | |
持参物 | 特になし |
主催・共催 | 西荻フレンドリースクール |
当日の連絡先 | 03-3390-0750 |
※お子様を同伴される場合は事前にご相談ください。
申し込みフォーム(お問い合わせにもご利用いただけます)
受講希望の場合はメッセージ欄に「セミナー受講希望」とお書きください。